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梅毒に有効な抗生物質のアモキシシリンで治療

2019年12月02日

古くから日本でも良く知られている性病が梅毒になります。かつては不治の病と恐れられていましたが、ペニシリンが発明されてからは治すことができる病気になりました。ペニシリンの活躍によって下火になっていた梅毒ですが、最近また若い人の間で流行ってきているので馬鹿にはできないのです。
これは性行為やオーラルセックスによって感染していく性病ですが、感染力が高くて1回の性行為で20%以上の確率で移ると言われています。唾液に病原菌が含まれている場合にはキスでも移ることがあるのです。
梅毒の症状は第4期まで分類することができます。感染してからの潜伏期間は3週間程かかり、それが第1期となります。この時の症状は小豆大の小さなしこりが感染個所にできるのです。痛みやかゆみが特にないので気づかないことも多く、暫くすると自然と消えてしまうので治ったと勘違いしてしまうのです。
3か月後に第2期がやってきて、小豆からえんどう豆くらいの大きさの赤茶の腫れができて掌や足の上に湿疹ができたりします。場合によってはピンク色の円形のあざができたり性器から肛門にかけてイボができることもあります。これもまた放っておくと自然と消えてしまうのです。
3年以上経過して第3期に入ると皮下組織に大きなしこりができてしまいます。最近ではここまで症状が進むことは珍しくなってきています。
10年以上経って第4期に入ると心臓、血管、神経、目等に重い障害が出てしまうのです。このような末期症状が出る前に治療をしておかなければ一生後悔することになってしまいます。
そんな梅毒を治療する時に良く使われるのがアモキシシリンが配合されたサワシリンになります。サワシリンペニシリン系の抗生物質で、梅毒や淋病にも効果があるのです。アモキシシリンは細菌が細胞壁を作るのを阻害して、殺菌をする効果が得られます。
即効性は非常に高いアモキシシリンですが、その分効き目が切れるのも早くなってしまいます。なので一度服用した後3時間から4時間程間を空けて服用するのが一番です。現実的には1日に3回から4回の服用をするように指示されます。
アモキシシリンは副作用が少ない抗生物質なので、安心して服用することができます。ほとんどの人は副作用がありませんが、稀に下痢や発疹が出ることがありますが、これは抗生物質を摂取したことによって腸内環境のバランスが崩れたことによるものです。抗生物質を接種した時にはよくある副作用になります。
ペニシリン系のジェネリック医薬品になるのがノバモックスという薬になります。ジェネリックは特許の切れた薬と同じ有効成分を使って作られているので、コストが抑えられるため安くなるのです。ノバモックスは基本的にサワシリンと同じものになり、効果や副作用、服用方法に差はありません。それでいて治療費が抑えられる嬉しい治療薬です。少しでも治療費を抑えたい、というのであればおすすめの治療薬になります。
きちんと継続して服用をすることによって、梅毒の治療は比較的早くに終えることができる性病です。症状もそこまで酷くはなく、治療も抗生物質で簡単にできます。しかし薬を飲み終わったら確実に治療が終わりなのかというと、そうではありません。きちんと薬を飲み終わった後も病院に通院して、検査をした上で梅毒トレポネーマが死滅したことを確認する必要があります。
もしも梅毒かも、と思った時には自宅で簡単に検査をすることができるキットもあります。郵送で検査をして貰ってウェブで結果を確認するだけ。匿名で依頼できるので、梅毒なんて恥ずかしいと思っている方でも大丈夫です。しこりができてちょっと不安という時に試してみることもできます。